独自ドメインブログとは、簡単に言えば、ドメイン部分(google.co.jpやyahoo.co.jp、hatena.ne.jp、hatenablog.com、ameba.jp、livedoor.comなど)を自分の好きな文字列にしてブログを運営することです。
ブログ運営をする場合、独自ドメインは必須ではありませんが、利用することをおすすめしています。
独自ドメインで他のブログと差別化をしていきましょう。
ブログを読んでもらうためには差別化が必要
一人でも多くの人にブログを読んでもらうためには、ブログで発信する内容はもちろん、ドメイン名やデザインなどで差別化を図る必要があります。
2014年のデータですが、無料ブログサービスの最大手である「はてな」の会員数は400万人を超えています。
同じく最大手の「アメーバ」にいたっては、ブログを含めたサービス全体の利用者数が4,000万人を突破している状況です。
手軽に、しかも無料で利用ができるブログサービス。それだけに、利用者数が非常に多くいます。
その結果、ブログサービスでは同一ドメインのサブドメインで、デザインの似通ったブログが氾濫し、差別化しにくい状況となっています。
もしあなたが有名人であれば、日常の生活を発信するだけでも差別化が可能です。
たとえばSMAPの木村拓哉がブログで
「今日は、赤坂のCOCO壱番屋でランチです。学生のころから行きつけのお店で、トッピング全部乗せがお気に入りなんだ。それでは、いただきまーす。」
なんて情報を発信したら、瞬く間にSNSで拡散され、ブログ記事が読まれます。赤坂のCOCO壱番屋へ人が殺到するかもしれません。
しかしながら、一般人のあなたが同様の内容を発信しても差別化ができないどころか、知り合い以外のほとんどの人は興味を抱いてくれないでしょう。
独自ドメインブログで差別化を測る
独自ドメインは、自分の好きな文字列のドメインでブログを表示させることができます。
たったそれだけのことですが、独自ドメインには「覚えてもらいやすく、ブログ内容に合致したイメージを与える」というメリットがあります。
「soccerball.hatenablog.com」よりも「soccerball.com」のほうが覚えやすく、ドメイン名を見ただけで「soccerballか、サッカーボールに関する情報がありそうだな」と思えるのではないでしょうか。
ブログサービスの代わりにレンタルサーバーを利用することで、デザインについても自分の思い通りのものを作ることができます。
「いやいや、HTMLやcssの知識なんて持っていないからデザインなんて...」という人は、WordPressを使いましょう。テンプレートが充実しているので、お気に入りのデザインを見つけることができます。少しの知識を身につければ、カスタマイズすることも可能です。