サイトが表示されなくなってしまった場合の対処法についてまとめています。
「突然サイトが見れなくなってしまった。」あまり考えたくないことですが、そのときは突然やってくるかもしれません。そんなピンチのときに、あなたは的確な対応ができますか?
よくあるエラー発生個所を知ろう
サイトが表示されない原因になるポイントは主に4つあります。「自宅環境」「ドメイン」「レンタルサーバー」「ワードプレス(WordPress)」です。
自宅環境は、あなたが利用しているパソコンやスマホの端末をはじめ、接続しているネットワークを範囲とします。ここに原因がある場合の影響範囲は、あなただけの問題なので最小になります。
ドメインは、ネームサーバやwhois情報、ゾーン情報などが範囲となります(用語は後ほど解説します)。ここに原因がある場合は、影響範囲が広く、解決まで時間もかかります。
レンタルサーバは、あなたのブログやウェブサイトを動かしている部分です。設定の問題であればすぐに解決できますが、レンタルサーバ自体に問題が発生している場合は、サーバ事業者に頑張ってもらうしかありません。
ワードプレスに問題がある場合は、内容によって影響範囲が大きく異なります。この部分については、あなた自身で問題を解決するしかありません。
もしもの時の対応手順を知ろう
エラーメッセージを確認して原因を調べる
もしものときに、まず最初に行うことは何でしょう?それは、エラーメッセージの確認です。ブラウザでアクセスし、サイトが表示されない場合、何かしらのメッセージが出ているはずです。
エラーメッセージは問題解決のヒントになります。しっかりと内容を把握し、問題解決の役に立てましょう。
よくあるものとしては、次のようなものがあります。
※リンクを押すと、エラーメッセージの原因調査方法と対策法がわかります。
原因を調べ対処を実施する
エラーメッセージを把握したら、症状を切り分けて原因を調べていきます。
原因が判明したら、それに応じた対処を実施して、問題原因を取り除き、サイトが正常に表示されるようにします。
ここで原因を見誤り、間違った対処をしてしまうと、より被害が拡大してしまう可能性があります。
自分のサイトが見えなくなり、慌ててレンタルサーバのサポートに電話したら、自宅のLANケーブルが抜けているだけだった。など笑える内容であればいいですが、勘違いから良かれと思ってやったことが原因で、長時間サイトが見れなくなってしまったら目も当てられません。
しっかりと原因を調べて適切な対処を心がけましょう。
もしものときは、冷静に対処しよう
いかがでしたか?
あなたのサイトが見れなくなる可能性がある原因個所は、「自宅環境」「ドメイン」「レンタルサーバー」「ワードプレス(WordPress)」でした。
もしも、あなたのサイトが突然見れなくなってしまったら、エラーメッセージをしっかりとみて、問題個所を特定し、適切な対処法をとるように心がけましょう。
追伸.このページは、エラーメッセージごとの対処法のリンク集になっています。ブックマークをしておくと、もしもの時にお役に立てるかもしれません。